マフラーや帽子を編んでみたいけど、どの毛糸が良いかわからない!という方も多いと思います。この記事では、編み物初心者向けで編みやすい毛糸の種類についてまとめてみました!
Contents
まっすぐで編みやすい!ストレートヤーンってどんな毛糸?
ストレートヤーンは、その名のとおり真っ直ぐな形状の毛糸を指します。
そもそも毛糸を大きく分類すると下記の2種類があります。
- ストレートヤーン
- ファンシーヤーン
ストレートヤーンは、糸の太さや撚り(ねじり)が一定で、初心者でも編み目を確認しながら編んでいくことができます。
ストレートヤーンの特徴
ストレートヤーンの特徴は下記のとおりです。
- 編み目がわかりやすい
- 絡まりにくい
編み目がわかりやすい
ストレートヤーンは毛糸がまとまっているので編み目がわかりやすいです。初めて編み物をする方は、本や動画をじっくり見てそのとおり編んでいくと思います。
本や動画の解説通り、マネして編んでいく場合は編み目がわかりやすいほうが編んでいきやすいですし、間違いにも気づきやすいです。
ただし、
間違いは気にせずザクザク編みたい!
編み目が見えないモフモフのマフラー、帽子が編みたい!
という方は、後述するファンシーヤーンで編むのがおすすめです!
絡まりにくい
ストレートヤーンは遠くからだと1本の毛糸に見えます。主軸の毛糸以外に毛がついていないので、ファンシーヤーンより絡まりにくいです。
せっかく良いところまでマフラー・帽子を編み進んできても、絡まって進まなくなったらやる気も削がれてしまいますよね。
編み目が気にならない!ファンシーヤーンはどんな毛糸?
ファンシーヤーンは、糸に様々な変化をつけた毛糸です。
主軸の糸の周りに他の糸がついていたり、1本の毛糸でも太さがランダムに変化したり、種類はたくさんあります。
ファンシーヤーンの特徴
ファンシーヤーンの特徴は下記のとおりです。
- 編み目が気にならない
- 初心者でもおしゃれに編める
編み目が気にならない
ファンシーヤーンは、主軸の毛糸に飾り糸がついていたり、毛糸の太さがランダムに変化しています。その分、多少編み目がズレたり、編み目を飛ばしたりしても編み目が気になりません。
多少の失敗があっても、見た目は思ったよりキレイに仕上がります。
初心者でもおしゃれに編める
ファンシーヤーンは、毛糸そのものがデザインされている(飾り糸や太さの変化など)ので、初心者でも普通に編むだけでおしゃれな作品が編めます。
(毛糸のデザインによって可愛いテイストにもなります!)
初心者向けのファンシーヤーンは、こんな感じのモコモコの毛糸(スラブヤーン)。
見た目も可愛く、温かいマフラー、帽子が編めます。
毛糸の太さはどうしたら良いの?
いざマフラーを編もう、帽子を編もうと思っても、毛糸の太さにも悩みますよね。
早く編み上げるなら「太めの毛糸」、見た目にこだわるなら「細めの毛糸」を選んでみましょう。
特に、初めてマフラーや帽子を編む方なら、編み地がサクサク出来上がる「太めの毛糸」がおすすめです。
早く編み上げたいなら「太めの毛糸」
太めの毛糸は、1本1本の糸に厚みがあるので、少ない段数編むだけでも編み地に長さが出ます。
もうこんなに編めた!と感じられるので、途中で挫折せず編み切ることができますよ!
ストレートヤーン×太糸だと、完成した作品の編み目がガッツリ見えます。目が整わない初心者のうちは、ファンシーヤーン×太糸の方がキレイに仕上がると思います!
見た目にこだわるなら「細めの毛糸」
何回か手編みしたことあるけど、もっと細かなな編み地で編みたいという方は細めの毛糸を選んでみてください。
同じ編み図でも、糸を細くして編み目を細かくすることで粗が目立たなくなります!糸が細いので、太い糸と比べるとやや時間がかかりますがぜひトライしてみてください!
ただ、あまりに細い毛糸(極細)はファンシーヤーンだと(毛糸の種類にもよりますが)絡まったときにほどきづらいです。ストレートヤーンだと、編み目の隙間が目立つ・・・なんてこともあります。
何回かマフラーや帽子など編んで、編み目が整い、慣れてきたら細めの毛糸にチャレンジしてみると良いと思います!
編み物初心者は「太いファンシーヤーン」がおすすめ
この記事では、毛糸の種類をまとめてきましたがいかがでしたでしょうか。
基本的には自分の好きな毛糸で編むのがベストです。
ただ、編み物初心者の方で毛糸の種類に困ったら太いファンシーヤーンから始めてみましょう。編み目も気にならず、サクサク編み進めて楽しいですし、おしゃれな(or可愛い)作品が編めますよ!
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