私は普段、2800円前後でスマホケースを出品しています。以前、ハンドメイド販売を始めてから1年以上経過したので、1年間の成果報告を書きました。
→【売上成果報告】1年間のハンドメイド販売~2016年3月から2017年2月まで~
やや売上も落ち着き、新しいデザインも思い浮かばず悶々としていたところ、
ハンドメイド品には適正価格をつけよう!と耳にしました。
はたして自分の作品の適正価格はいくらなんだろう
売上をもう少し伸ばしたいな
と思ったのが、価格を上げてみたきっかけでした。
価格は200円アップの3000円に!
具体的にどれくらい金額をあげたのかというと、200円アップです。
2800円から3000円にあげてみました。約1.07倍ですね。
何か策略があったわけではなく、なんとなく200円あげてみよう、といった具合です。
しいていうなら、キリの良い数字だからでしょうか・・・笑
デパートや雑貨店では、税抜表示で2980円(にーきゅっぱ)とか、ぎりぎり3000円に届かないところで、購買意欲をそそられることがあります。でも今回はあえて3000円台にのせてみました!
結果は惨敗!価格を上げると売れなくなりました・・・
はい、見出し通りです。悲しい。
たった200円アップしただけで、注文がパタリと止まってしまいました!
売上はゼロ!
出品者側から考えると、たった200円という印象ですが、注文者側にすると相当高くなったように感じられたのでしょうか…。
やっぱり「にーきゅっぱ」の壁は大きいんでしょうかね?
私の場合は2800円(にっぱち)だったのでなおさらなのかもしれません。
購入者目線で金額を考えてみた
今回はとくに何も考えず、約1.07倍ほど金額をあげて販売しました。
ちょっと購入者目線で価格アップ後の金額の印象を考えてみましょう。
例1)トートバッグが1000円→1070円に
たった70円ならこれまで通り購入しようかな
例2)ランチバッグが980円→1048円に
900円台から1000円台に!?ちょっと高くなったな~
※金額は68円しかあがってない
例3)ピアス、イヤリングが780円→834円に
700円台から800円台か~
他のピアス・イヤリングも探してみようかな
※金額は54円しか上がっていない
例4)スマホケースが2800円から3000円に
3000円台なら、もうちょっと良さそうなスマホケースも買えるかな~
※200円価格アップした私の例
トートバッグやランチバッグで例えを出しましたが、他のグッズで考えてみても良いですね。
何円アップしたかよりも、何円台かの方が気になる・・・。
私の場合なら、2980円で挑戦してみた方が良かったのかもしれませんね。
(ここでもにーきゅっぱか!)
金額を戻したら平常運転に戻りました
2800円の通常金額に戻すと注文がぽちぽち入るようになりました。正直ほっとしました。
ちなみに金額を変えていた期間は、7月のだいたい1週間半くらいです。
本当は1か月くらい検証しようかと思ったのですが、あまりに注文が入らないので慌てて金額を戻しました。
今の金額がやはり適正金額なのかな・・・と痛感した検証期間でした!