この記事では、編み物初心者が棒針で輪編みするコツを紹介しています。
編み物の経歴が少なかった私でも、編み地がキレイに仕上がるようになったポイントがあったので「編み物初心者が輪編みをする際の5つのコツ」としてまとめてみました。
マフラーやコースターなどは平編みで作れますが、帽子やスヌード、ミトンや靴下など、輪編みができると、編み物の幅もぐっと広がりますね。
【初心者向け】棒針を使った輪編みのコツ
編み物初心者が、棒針で輪編みする際のコツを5つにまとめてみました。
- ねじれがないか確認して輪にする
- 編み始めは一気に複数段編む
- 編地の境目は目を押さえて少しきつめに編む
- 棒針の隙間はなるべく広げない
- 編み目は広げずまとめておく
この5つのコツを意識して編んでいくと、編み物をはじめたばかりの私の作品も、ぐんと編み地の仕上がりが良くなりました!
1.ねじれがないか確認して輪にする
よく、ねじれたまま編み進めるとメビウスの輪のようになってしまうと聞きますよね。
輪編みは編み始めが肝心です。編み目の向きを揃えて、編み始めましょう。
棒針と棒針の間の編み目や毛糸がねじれていないか確認してくださいね。
2.編み始めは一気に数段編む
輪編みの編み始めは、すぐに編み目が緩くなりがちです。一気に数段編むことで、編み地も整ってきて、編み目が緩みづらくなりました。
輪編みがどうしてもゆるゆるしてしまう方は、5~6段一気に編んでみてください!
3.次の棒針のはじめの1目は少しきつめに編む
次の棒針に移る際、はじめの1目は少しきつめに編みましょう。
毛糸をピンと引っ張りながら編み、はじめの1目が緩まないように指で押さえて、次の目を3~4目くらい編んでしまいましょう!
きつく編むには、毛糸をピンと引っ張って編むのがポイントです。
棒針だけでの輪編みに慣れていない、初心者のころは、どうしても作業中の棒針と休めている棒針の間が空きがちになります。
この境目が広がると、そこだけ編み目も緩くなってしまうので注意しましょう。
4.棒針の隙間はなるべく広げない
「3.編み地の境目は目を押さて少しきつめに編む」でも触れましたが、作業中の棒針と休み中の棒針の間が空くと、その部分の編み目が緩くなってしまいます。
棒針の隙間はなるべく広げずに、編み目同士が近くなるように意識しながら編むと、緩くならないです!
イメージは、前の棒針の最後の1目と作業中の棒針の最初の1目をなるべく離れないように押さえつつ編む感じです。
5.編み目は広げずまとめておく
輪編みの場合、編み目を広げながら編んでいくと、作業していない棒針の編み目が引っ張られます。
さらに隣の棒針の編み目が引っ張られて…となると、その段の編み目が他の段の編み目に比べて大きくなってしまいます。
編み目は少し整えるくらいにして、まとめておいた方が、手元もコンパクトになって編みやすかったです。
ぐっと広がる!輪編みの編み物レパートリー
輪編みができれば、編み物のレパートリーがぐっと広がります。
- 帽子
- マフラー
- スヌード
- ネックウォーマー
- 手袋
- ハンドウォーマー
- 靴下
- レギンス
- パンツ
- 腹巻き
- セーター
など、筒状、袋状になっている部分があるものも編めるようになります。
編んでいる途中で、手や足を通したりできるので、編んでいくのがもっと楽しくなります!
ぜひ、編み物初心者の方も輪編みに挑戦してみてくださいね!
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