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デコパージュした布は洗濯できる?洗い方と注意点【手洗いが基本】

上履きにデコパージュしたけど汚れてきてしまった。

デコパージュしたTシャツってそのまま洗濯しても大丈夫?

デコパージュしたトートバッグを洗うには、洗濯機?それとも手洗い?

など、デコパージュした布製品が洗えるか疑問に思っている方へ。この記事では、デコパージュした布製品の洗い方と注意点をまとめました。結論から言うと、手洗いで優しく洗うことで洗濯できます。

デコパージュした布作品は洗濯できる?

  • デコパージュ専用ボンドではなく木工用ボンドの場合は溶ける
  • 手洗いが基本
  • つけ置き洗いはNG

デコパージュした布製品は、2~3回なら問題なく洗濯できることが多いです。デコパージュ用ののりには防水効果があるので、1度洗ったくらいでは剥がれにくいです。

ただし、長時間水に漬けたり、繰り返し洗濯をしていると、剥がれたりヨレたりすることがあります。コピー用紙をデコパージュした場合も色落ちします。

デコパージュ専用ボンドではなく木工用ボンドの場合は溶ける

デコパージュ専用ではなく木工用ボンドでデコパージュした作品は、洗濯するとボンドが溶けてしまいます。一瞬、水がついたくらいでは剥がれませんが、水に浸して洗うとデザインがとれやすいです。

布製品はいずれ洗濯することがあると思うので、デコパージュ用ボンドを使った方が良いです。

手洗いが基本・洗濯機は剥がれやすい

デコパージュした布製品を洗濯するときは、手洗いが基本です。洗濯機に入れて洗うと、洗濯槽が回る衝撃で擦れ、水に触れる時間も長く、剥がれやすくなります。

手洗いするときも、強くこすらず、優しく洗うのを意識しましょう。

つけ置き洗いはNG

手洗いでデコパージュ作品を洗う場合も、つけ置き洗いは避けましょう。デコパージュ用ボンドに防水効果があるとはいえ、長時間水に漬けると剥がれてしまいます。

防水材で仕上げると汚れがつきにくい!

デコパージュ液だけでもいくらか防水効果がありますが、防水材で仕上げをすればさらに汚れがつきにくくなります。

何回か洗濯して防水性が落ちてきたと思ったら、再度コーティングできるのも魅力です。

デコパージュした布製品に使える防水材

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上履き・スニーカー・Tシャツ・トートバッグなど布製品におすすめなツヤなしタイプです。テカテカさせたくない、布素材の風合いを活かしたいときに重宝します。

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ツヤありタイプです。光沢のある仕上がりが好きな方におすすめです。乾いた後もツヤが残るので、目視で防水加工が剥がれていないか確認できます。

デコパージュした布製品の洗い方

  • 上履き・上靴・スニーカー
  • 服・Tシャツ
  • バッグ

基本は、ゴシゴシ擦らずに優しく洗います。洗い終わったら、日差しで変色しないように陰干しします。

上履き・上靴・スニーカー

用意するもの

  • 歯ブラシ
  • 石鹸(または液体洗剤)
  • タオル

手順

  1. 上履き・上靴・スニーカーを軽く水で湿らせる
  2. 歯ブラシに石鹸をつけて優しくこする
  3. 水洗いする
  4. タオルドライして陰干しする

デコパージュ部分は、なるべく優しく擦りましょう。汚れが落ちるなら、歯ブラシを使わずに指で軽くなでるだけでもokです。

服・Tシャツ

用意するもの

  • 衣類用洗濯洗剤
  • タオル

手順

  1. 固く絞った布でトントンと汚れをふき取る
  2. 衣類用洗濯洗剤を入れたぬるま湯で濡らす
  3. 20回ほど押し洗いする
  4. 水洗いですすぎ、洗剤を落とす
  5. タオルドライして陰干しする

ゴシゴシ擦ってしまうとデコパージュした部分が剥がれてしまいます。優しく押し洗いするのが基本です。

Tシャツなどの洋服類は着心地も大事ですから、衣類用の洗濯洗剤を使いましょう。

トートバッグ・ランチバッグ・ポーチ

用意するもの

  • 石鹸(または液体洗剤)
  • 歯ブラシ
  • タオル

手順

  1. 固く絞った布でトントンと汚れをふき取る
  2. バッグ・ポーチを軽く濡らす
  3. 歯ブラシに石鹸をつけて優しくこする
  4. 20回ほど押し洗いする
  5. 水洗いですすぐ
  6. タオルドライして陰干しする

バッグの持ち手は皮脂汚れが多いので、濡らす前に石鹸を塗っておくとキレイに落とせます。

デコパージュ作品を洗濯するときの注意点

  • 優しく洗う
  • 熱湯は避ける
  • 洗濯してふやけたら乾くまで触らない
  • 脱水はタオルドライで

優しく洗う

デコパージュ作品を洗濯するときは、防水のコーティングを剥がしてしまわないように優しく洗いましょう。

汚れが落ちないからと、ゴシゴシ擦って洗うのはNGです。

熱湯は避ける

ぬるま湯程度なら大丈夫ですが、熱湯で洗うとデコパージュ用のボンドも溶けてしまいます。

水またはぬるま湯で、なるべく時間をかけずにさくっと洗いましょう。

洗濯してふやけたら乾くまで触らない

洗濯したあと、デコパージュ部分がふやけることがあります。もしふやけて取れそうになっても触らずに乾かしましょう。乾いた後元通りになります。

もし一部剥がれても、またデコパージュ用ボンドでコーティングすれば修復できます。

脱水はタオルドライで

洗濯機で脱水するとしっかり水気をきれますが、洗濯槽が回る衝撃でデコパージュ部分が擦れてしまいます。かといって、手で絞るとねじれてしまいます。

タオルに包んで押すように水気を吸い取りましょう。




ダイソーやセリアのデコパージュ液は洗濯できる?

ダイソーやセリアのデコパージュ液は2~3回洗濯しても大丈夫なときもあれば、1回で剥がれてしまうときもあります。

長期的に使う予定なら、市販のデコパージュ専用ボンドを使っておいた方が良いです。

デコパージュした布は洗濯できる?洗い方と注意点 まとめ

デコパージュ用ののりには防水効果があります。1度洗っただけでは剥がれにくく、2~3回なら問題なく洗濯できることが多いです。長時間水に漬けたり、繰り返し洗濯をしていると、剥がれたりヨレたりすることがあります。

洗濯するときは、優しく洗い、熱湯は避けましょう。洗濯してふやけたら乾くまで触らないようにして、タオルドライで脱水してくださいね。

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