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【委託販売】ハンドメイド作品が売れない3つの理由と対処方法

委託販売してみたけど自分のハンドメイド作品が売れない!売れるにはどうしたら良い?

と、ハンドメイドの委託販売で困っている方へ。

この記事では、委託販売でハンドメイド作品が売れない理由と対処方法をまとめました。最終的に、どうしても売れないなら委託販売から撤退した方が良いです。

委託販売でハンドメイド作品が売れない3つの理由

  • ほかの作品に埋もれている
  • お店のテイスト・客層に合っていない
  • そもそもお客さんがあまり入っていない

ほかの作品に埋もれている

自分のハンドメイド作品がほかの作品に埋もれていると、お客さんの目につきにくくなります。なんとなく似通ったビーズやパーツを使ったアクセサリー。料金が安い、またはお客さんの視界に入りやすい場所の作品の方が手に取ってもらえます。

似ている作品がたくさんあったら、自分の作品にまでたどり着いてもらえません。他の作品のクオリティが高ければ、さらに埋もれてしまいます。

お店のテイスト・客層に合っていない

委託販売先のお店のテイスト・客層に合っていないと、どれだけ素敵なハンドメイド作品でも売れません。

例えば、レトロで大人びた雰囲気のショップでお客さんの年齢層が30~40歳の場合。10代~20代に似合いそうなパステルカラーでキュートなレジンのピアスを委託しても売れにくいです。

そもそもお客さんがあまり入っていない

そもそも委託販売先の店舗にお客さんが入っていないことが多いです。委託させてくれるお店もボランティアではなく事業としてスペースを貸し出しているわけです。店舗のスペースを貸し出してレンタル料金を収入としています。

たとえお客さんが入らなくても、出品しているハンドメイド作家からまとまったお金が入るので、集客に力を入れていないこともあります。

また、純粋にお店の立地が悪く、新規のお客さんがあまり入ってこない可能性があります。




委託販売で売れるための対処方法

  • クオリティを上げて、オリジナリティを出す
  • ターゲットを絞る
  • 季節を意識する
  • イベントに参加する
  • 委託販売先を変える

クオリティを上げて、オリジナリティを出す

「このアクセサリーを買いたい!」と思わせるようなクオリティの作品を作りましょう。できればオリジナリティを出した方が良いです。とはいえ、オリジナリティといっても表現が難しいですよね。

  • モチーフを1~2つに絞る
  • アクセサリーの種類を1~2つに絞る
  • テーマカラーを決める

簡単に思いつくのはこのあたりです。なんとなく色んなアクセサリーを作るのではなく、モチーフや種類、カラーを絞ることで差別化できます。

ターゲットを絞る

委託販売で売れるためには、ターゲットを絞りましょう。ターゲットを絞って作品を販売したほうが、結果的に売れやすくなります。実際に使うシーンをイメージして、ターゲットを決めてみましょう。

「友人の結婚式につける華やかなパールのピアスが欲しい。できればお揃いのネックレスとコサージュもあればいいな。」

こうやって具体的なシチュエーションを考えて、その人向けに作品を作れば売れていきます。この場合なら、ピアスだけでなく同じ素材を使ったネックレスとコサージュも売れるわけです。

ターゲットを決めて作品を作ると売れるのは、委託販売に限らず、ネット販売でも同じことが言えます。

季節を意識する

季節を意識した作品を販売してみましょう。夏なら涼し気なターコイズやウッドビーズを使ったアクセサリー、冬ならフェルトやタッセル、毛糸をつかったアクセサリーなど。

デパートやショッピングモールにある雑貨屋に行くと季節によって品ぞろえが変わっているので参考になります。

季節を意識したハンドメイド作品を出品するときは、ちょっと先取りして販売するのがコツです。季節ものは、その季節の前半に売れる傾向があります。

その季節の後半になったら「もう次の季節くるから今季のアイテムはもういらないかな」と思いますよね。夏が終わる前に秋物を、冬が終わる前に春物を出品しましょう。

ハンドメイドイベントに参加する

ハンドメイドイベントに参加して認知してもらう方法もあります。委託販売だとどうしても出品者の顔が見えないので、商品だけでアピールすることになります。

ハンドメイドイベントに参加して、その商品がどんなシーンで使えるか、など声に出して伝えることで、商品の魅力だけでなく出品者の人となりもわかってもらえます。

委託販売先の収益を上げるなら、その店舗に近い地域のイベントに参加するのがベストです。

委託販売先を変える

委託販売先を変えるのも1つの方法です。客層に合っていない・そもそもお客さんが入っていないのが売れない原因なら、そのお店に委託していても今後も売れる可能性は低いです。

何か月もそのお店に月額料金を払うのと、同じくらいの月額料金で新しい委託先で試しに販売してみたほうが売れるチャンスが広がると思いませんか?

委託販売先は美容室・カフェ・道の駅が穴場

ハンドメイド作品の委託販売と聞くと、レンタルスペースや雑貨店のイメージが強いですよね。ただ、そういった店舗は他の作家のハンドメイド作品もたくさんあるので、どうしても自分の作品が埋もれたり、比較されてしまいます。

さらに、出入りする客層もハンドメイド作品に目が肥えた人・ハンドメイド作家が多いので「これくらいなら自分で作れる」と買ってもらえないことも多いです。

美容室やカフェ、道の駅など、ハンドメイド作品をあまり置いていないお店なら、ほかの作品に埋もれることなく手に取ってもらえる確率も高まります。お店に来る客層もハンドメイドにそこまで詳しくない人が多いです。

自ら直接交渉・営業する必要がありますが、委託販売で売り上げたいなら、こういった穴場スポットもおすすめです。

委託販売で売れるには、店舗と作品次第

委託販売でハンドメイド作品が売れるかどうかは、結局のところ店舗と作品次第です。

店舗の立地やお客さんの入り具合、ほかのハンドメイド作家の作品と差別化できるか、自分のハンドメイド作品のクオリティは十分か。ターゲットは絞れているか。

私は2店舗で委託販売していた経験がありますが、それぞれ月に1個売れるかどうかでした。売れなくても特に施策をせず放置していましたが、売れるためには放置じゃだめだと痛感しました。

新しいお店で契約する・作品を入れ替えるのが面倒で辞めてしまいましたが、委託販売にこだわるなら売れないなりに対処した方が良いと思います。




売れない時は撤退した方が良い

  • 毎月数千円の月額料金がかかる
  • 作品の入れ替えに送料がかかる
  • 売れ残っているとほこり・汚れがつくことも

毎月数千円の月額料金がかかる

ハンドメイド作品が売れなくても、毎月月額料金がかかる委託販売先が多いです。売り上げが0なのに、月額数千円とられるのは無駄にお金が減りますし、メンタルも落ち込んできます。

1~3か月など期間を決めて委託販売してみて、売れないようなら撤退したほうがコストも無駄になりません

作品の入れ替えに送料・交通費がかかる

近所で委託販売しているなら大丈夫ですが、宅急便・郵送で作品を納品しているなら、入れ替えの度に送料がかかります。車や電車で納品する場合も、交通費がかかります

どんなハンドメイド作品が売れるのかこまめに入れ替えるのもコストがかかりますし、かといって大きなスペースを借りると月額料金が増えてしまいます。

売れ残っているとほこり・汚れがつくことも

売れないまま放置していると、せっかくの作品にほこりや汚れがつくこともあります。私はスマホケースを委託販売で出品していたのですが、売れ残ってしまった作品にほこりがついてしまいました。

こまめに通える場所ではなかったので掃除しに行くことも難しく…。

売れない在庫は自宅で管理していたほうがいつでも状態を確認できます。売れ残ってハンドメイド作品が汚れてしまうくらいなら、撤退してキレイに管理したほうが良いと思います。

ハンドメイドで収入を増やすなら委託販売にこだわる必要はない

  • ハンドメイドサイトで販売する
  • 自分のショップで販売する
  • ハンドメイドブログで広告収入にする

ハンドメイドで収入を増やすなら委託販売にこだわる必要はありません。

ハンドメイドサイトで販売する

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ハンドメイドサイトなら月額料金がかかりません。作品が売れたら10~20%の販売手数料がかかるだけです。

すでにハンドメイドサイトでも販売しているという方も多いと思いますが、委託販売を経験するとやはりハンドメイドサイトで販売したほうが手間がかからない魅力を感じます。

自分のネットショップで販売する

ハンドメイドサイトだけでなく、自分のネットショップで販売するのもアリです。月額料金がかかる分集客に強いサービス、集客は自分で行うけれども月の固定費は無料のサービスがあります。

有名どころだと、BASE、カラーミーショップ、STORES.JPがあります。

ハンドメイドブログで広告収入にする

ハンドメイドの作品を売るのではなく、知識を発信して稼ぐ方法もあります。それは、ハンドメイドブログです。

例えば、レジンアクセサリーを作っているなら、初心者の人よりもレジンについて詳しいわけです。「レジン ピアス 作り方」「レジン チャーム 材料」をテーマにブログを書くことで、レジンアクセサリーを作りたい人がブログに来てくれるようになります。

そこにグーグルアドセンスやアフィリエイト広告、アマゾンアソシエイトなどの広告を貼ることで収入を得ることができます。

TwitterやInstagramなどSNSを見てみると、

「ハンドメイドのアクセサリーが欲しい!」よりも、「ハンドメイドのアクセサリーを作ってみたい!」という人の方が多い印象です。

作品が売れなくてメンタル・お金を消耗しているなら、作り方やコツなどのノウハウを発信したほうが収入になる気がします。

【委託販売】ハンドメイド作品が売れない理由と対処方法 まとめ

【委託販売で売れない理由】

  1. ほかの作品に埋もれている
  2. お店のテイスト・客層に合っていない
  3. そもそもお客さんがあまり入っていない

 

【委託販売で売れるための対処方法】

  1. クオリティを上げて、オリジナリティを出す
  2. ターゲットを絞る
  3. 季節を意識する
  4. イベントに参加する
  5. 委託販売先を変える

委託販売でハンドメイド作品が売れない理由・売れるための対処方法は上記の通りです。結果として委託販売しているお店や自分の作品のクオリティ次第で売れるかどうかが決まります。

委託販売先に迷ったら、他のハンドメイド作品が出品されていない場所(美容室やカフェ、道の駅などの穴場スポット)に直接相談してみるのもアリです。

いろいろ試してみたけど売れないなら、期間を決めて撤退したほうが無駄にお金・メンタルを消耗せずに済みます。委託販売にこだわらなくても、ハンドメイドサイト・自分のネットショップ・ハンドメイドブログなら無駄なコストをかけずに収入になります。

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