webライターの勉強を独学したいけどどうしたら良いかわからない、お金を払って資格を取ったり、スクールに通うべきかな?webライティングは完全初心者なので、独学するためのなにかヒントが欲しい…
と悩んでいる方の疑問に答えます。
私は2016年からwebライターを始めて、2019年現在で4年目になります。
完全に独学でwebライティングの勉強をしました。無理のない範囲でゆったりとマイペースに仕事していますが、ライティングのお仕事だけで月3~5万の収入があります。
独学で勉強したライティングで、実際にウェブサイトも作ってみて、そちらも月3~5万円ほどの広告収入が入るようになりました。
webライターは独学でok【資格やスクールはいらない】
ライティングの資格がなくても受注できる
webライティングの仕事は、特別な資格がなくても受注できます。現に、私自身ライティング関連の資格は持っていませんし、スクールにも通ったことがありません。それでもwebライターとして仕事をもらえています。
Twitterやブログで、webライターとして活動されている方を見てみても、ライティング関連の資格を持っているという方はほぼ見かけません。
というわけで、webライターを始めるには、独学でokで、特別な資格やスクール経験は必要ありません。
資格よりも実績・経験のほうが重要!
重要なのは、資格よりもライターとしての実績・経験です。クラウドソーシングサイトやライターさんのブログやプロフィールにのせているポートフォリオを見ると、自分がこれまでに納品してきた案件について記載されています。ライティング案件の依頼主は、実績・経験を見て仕事を依頼しようと思うわけです。
とはいえ、webライターとしてまだ仕事をしたことがない方は実績がないですよね。大丈夫です、初めは誰も実績がありません!
実績がない場合は、経歴・プロフィールを見て仕事を依頼してもらえます。
得意なジャンル・興味のあること・これまでの仕事歴から判断される
ライターとしての実績がないときは、プロフィールから判断されます。依頼主は、なるべくほかのサイトやブログと被らないようなオリジナルの記事が欲しいわけです。広く浅いジャンルでライティングをこなしているwebライターよりも、その分野に特化した未経験初心者に依頼することも多々あります。
webライターとして初めて仕事するとき(実績がないとき)は、得意なジャンル・興味のあること・これまでの仕事歴などを、応募時に記入しておきましょう。
webライティングの独学方法3つ
- 依頼主のレギュレーション(ルール)に合わせるのが基本
- アフィリエイターやブロガーのブログ・サイトで学ぶ
- 読書(webライティング・文章術)で学ぶ
webライティングの独学方法は上記の3つです。
依頼主のレギュレーション(ルール)に合わせるのが基本
webライティングの仕事を受ける際、だいたいの案件は依頼主からのレギュレーション(ルール)が出されます。そのレギュレーションに沿って納品するのが基本です。
たかがルールと思うかもしれませんが、実はコレ、webライティングの基本がてんこ盛りなんですね。だから、ルールに沿って記事を仕上げるだけで実は独学できていることになります。
【よく見かけるレギュレーション(ルール)】
- 他サイトのコピペは不可
- です・ます調/だ・である調、いずれかにまとめる
- 見出しで区切って見やすくする
- 〇〇(キーワード)を自然な数だけちりばめる
などがあります。依頼主によって、細かく決められていることもあります。レギュレーションが多いと面倒だ…と感じるかもしれません。ですが、webライティングの基礎が詰まっているので、1つずつ確認しながら作業すると勉強になります。
アフィリエイターのサイト・ブログで学ぶ
とはいえ、少しでも知識をつけておきたいなら、アフィリエイターのサイト・ブロガーのブログで学ぶことができます。
webライティングの仕事を募集しているのは、企業だけではありません。個人のアフィリエイターも多いです。なぜ募集をかけているのかというと、自分でサイトの記事を量産するのが大変だからです。外注して、自分の代わりにwebライターに書いてもらうんです。
アフィリエイターのサイト・ブログを見ると、下記の内容が書いてあります。
- アフィリエイト記事の書き方
- 検索結果を意識した記事(SEO記事)の書き方
- 記事外注のやり方・単価
- 稼げるアフィリエイト案件
- アフィリエイトサイト運営報告
【アフィリエイト記事・SEO記事の書き方】
勉強になるのは言うまでもないかもですが…。自分はこんな風に記事を書いている→外注ライターも同じような意識で書けばよいと捉えられますよね。
【記事外注のやり方・単価】
どんなライターを求めているか・おおよそのwebライティングの相場がわかります。
【稼げるアフィリエイト案件】
稼げるアフィリエイト案件=稼げるwebライティング案件になると私は考えています。アフィリエイターにとっては、稼げるアフィリエイトジャンルは、多少外注ライターの単価を高くしても稼げるからです。
【アフィリエイトサイト運営報告】
サイトのアクセス数や収益が増えたといった報告と、記事を〇〇件追加した・リライトしたなど、施策や分析が書かれてあります。あくまでも目安ですが、月に依頼するライティングの件数やどんな文章が求められているかわかります。
読書(webライティング・文章術)で学ぶ
記事を書いてみて、うまい言い回しやセールスライティングが書けないといったときは読書で独学できます。webライティングや文章術といった本をとりあえず1冊読んでみましょう。気になった本で構いませんが、迷ったら下記の本をチェックしてみてください。
人の行動を促す文章のテクニックが学べます。人に行動させる=物を購入させる=セールスライティングにつながります。アフィリエイト記事やショップページのテキストでは、自然なセールスライティングができると強みになります。※私も読みました
アフィリエイターの間で一時期めちゃめちゃヒットしていた本です。口コミも高く、タイトルにも「webライティング」が入っているので、1冊読み切ればある程度知識がつきます。漫画テイストで、活字が苦手な人でもスラスラ読めちゃいます。
※私は漫画が苦手なので立ち読みだけですが(‘ω’;)
読書やwebサイトで好きなジャンル・得意なジャンルの知識を増やす
自分の好きなジャンル、興味のあるジャンルでwebライターとして収入を増やしたいなら、その分野の本やwebサイトで知識をつけましょう。ライティングをする際に、その分野ならではのキーワードや言い回し、表現方法、求められる記事、ターゲット層などがわかるからです。堅苦しいものじゃなくて、雑誌やブログでも構いません。
具体例としては下記の通りです。
- インテリア系:部屋が広く見えるレイアウト、インテリアの配色など
- 美容系:どんな美顔器が流行っているか、お肌のトラブルの悩みなど
- 金融系:各社それぞれのクレジットカードの特徴、どんな人におすすめかなど
- 仕事系:収入を増やせる副業、転職したいと考えている人の悩みなど
※私はインテリア関連のwebライティングが多いため、ほかのジャンルの具体例がちょっとざっくりしていてすみません!だいたいのイメージで捉えてもらえれば結構です。
【習うより慣れろ】実際に案件を受けつつ、わからないところを勉強する
webライターは独学で始めることができます。資格を持っていたほうがいい、スクールに通ったほうがいいのか悩んでなかなか1歩が踏み出せないかもしれません。
なんなら今からでもwebライターとして活動することだってできます。実際に案件に応募してみて、わからない部分がでてきたらサイトや本で独学する。やっぱり、実践が一番の勉強になります。
記事を何件も書いていくうちに文章は上達します。迷って立ち止まっているよりもとりあえず始めてみましょう!身についた文章力は、今後自分のブログやサイトを運営したときにも使え、広告収入に結びつきます!
【関連記事】
- 何から始めればいい?どこで受注するの?といった方:【始め方】webライターになるにはスキルは必要ない【誰でも始められる!】
- やっぱり教材でwebライターの基礎から学びたい方:【初心者向け】webライターの基礎が学べるおすすめ通信講座を比較!